こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
私も購入している有名なETFであるSPYDが減配しました。
いやー結構持っているし、辛いわ(T . T)
こうなってくると考える事は保有し続けるべきか、それとも売り払ってしまうか?
それが重要になってきます。
SNS等でも減配が発表され、話題になっていました
減配のもたらす影響と損切りすべき人はどんな人か?
また損切りせず持つべき理由はあるのか?
私なりの考えと投資方針をもとに1つの考えの参考になればと思います
SPYDとは?
ステートストリート社が販売している有名なETFの1種です
高配当利回りを得る為、日本人のアメリカ株投資家だけでなく、アメリカ国内でも人気のファンドです
SPYDとはなんぞやという方にSPYDの基本的な性質や強みについても記事を書いています
簡単にまとめると
・S&P500の中でも高配当の株の詰め合わせファンド
・2015年来順調に株価と配当金を増やしてきた
・経費率も0.07%と安い
特にアメリカに投資する上で外せないS&P500の構成銘柄を元にしており、安心と実績の優良高配当ETFでした。
アメリカ株投資家の中でも、よく推奨されている銘柄となっております
SPYDの減配がもたらす影響
そんな高配当ETFであるSPYDですが、コロナウイルスの影響をもろに受け、
9月配当分で更なる減配を発表しました。
減配がもたらす影響については下記の2つが大きいと思います
①高配当ではなくなってきているので、保有し続けるメリットがない
②減配による株価の下落が懸念される
保有し続けるメリットがない
多くのSPYD保有者にとって、一番のメリットは高配当性によるインカムゲインです。
株価の上昇によるキャピタルゲインがメインの目的ならば、S&P500に連動したETFを買った方が、トータルの利益はそちらの方が多く得られる可能性が高いです。
ステートストリートにもS&P500に連動したSPYというインデックス型のファンドもあります
それでも日々のキャッシュフローの改善や配当金という不労所得の魅力があるので購入し、保有しているはずです
その前提条件が崩れた以上保有している理由がなくなります。
株の損切りすべきタイミングの1つに、
「自分の想定していたシナリオと違っていた」というものがあります
SPYDで配当たくさんもらおうと思っていたのに、もらえないんじゃ損切りした方がいいんでは?
こう考える投資家が多くなってきて、
売り上げが下がり、経費率が高くなる可能性すらあります
株価の下落が懸念される
上の理由とも関連がありますが、減配した為、投資家に見切りをつけられて売り優勢になる可能性が高いです。
当然売りたい人が多くなれば、株価は下落していきます。
アメリカ全体が少し下落傾向なのもありますが、最近SPYDも下落が強いです
今後の展望と私の考え
上記を踏まえた上で自分はどういう行動をとっていくか?
損切りするのか保有しづつけるのか
私は保有しづつける予定です
現状損切りも考えていません。
理由としては下記の3つです
①高配当株(ETF)は安い時にどれだけ仕込めるかが重要
②今後市場が安定を取り戻した際に、増配も期待できる
③他のHDVなどのETFにも投資をしているから
高配当株(ETF)は安い時にどれだけ仕込めるかが重要
高配当株系に関してはドルコスト平均法ではなく、
ある程度相場を見てタイミングを図って購入する必要があります
指数に指標にしているインデックス型よりも株価の伸びが弱い傾向にあり、
高値掴みをしてしまうと株価の回復までかなりの時間を要します
つまり今安く仕込めるチャンスの可能性が高いのです
今後市場が安定を取り戻した際に、増配も期待できる
現在はコロナウイルスがまだまだ猛威を振るっており、なかなか市場が安定していません
企業の不振も多くのところで見られ、減配する会社も多いです
しかし世界はこのような様々な出来事を乗り越えて成長してきました。
私としても必ずや乗り越えてくれると信じています
明るい未来を信じましょう♪
そして乗り越えた際に、増配という美味しい果実が待っているはずと考えています
他のHDVなどの高配当ETFにも投資をしているから
最後は分散の話です
私もSPYDがいいと思い、購入していますが、全力で1点集中ではありません
他にもHDVなどの別の高配当ETFやAGGなどの債権系にも投資しています
債権系のAGGについてはAGGの追加購入。3つのメリットについてで詳しく解説しています
資産全体で緩やかでも上昇していけばいいと考えているので、
持っている資産のうちのあくまで1つ
もちろん損切りして次の投資先を探し投資していくという選択肢もありだとは思います
私自身はアメリカ株の持つポテンシャルを信じ、長期の目線で安くなったところを拾いながら
配当金という不労所得を強化していきたいと思います
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