【薬剤師オススメ】薬局で節約する方法3選【1ヶ月で1,000円以上の違いも】

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医療系

こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
私は本業として薬局で薬剤師として働いています。

毎日たくさんの患者さんの応対をしています

医療費って必要なお金ですが、
節約出来るなら節約したいお金の1つですよね。

そこで薬局でお薬をもらう際に実行するだけで、
1ヶ月で1,000円以上の節約になる方法について解説

毎月定期的に病院に通っている方は是非実行して、生活にゆとりを持ちましょう

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薬局節約出来る部分とは

遅い時間に薬局に行かない 

薬局では平日の午後7時以降(土曜日は13時以降)に処方箋を受付した際に、
夜間•休日加算というのを算定してよいということになっています

これは3割負担の方で120円、1割負担の方で40円
通常の料金に上乗せされます。

もちろん対応や何か変わるわけではないので、
もしすぐに必要な薬でなければ次の日の日中に貰ったほうがお得です

夜間•休日という割には、設定の時間が早めだとは私も正直思う

ちなみに病院の場合は18時以降とさらに時間が早いので注意が必要です。

また実際に遭遇するケースは少ないですが、
休みの日に急遽薬局を開けてもらったり、深夜(22時以降〜翌朝6時まで)に利用すると
各薬局の基本料によりさらに高い料金が課されます

こればかりは通常の範囲外なので、その行為に対して多めに払っていただくのにご了承ください

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お薬手帳は必ず持っていく

お薬手帳は必ず持っていきましょう。
条件として3ヶ月以内に同じ薬局にかかる事が条件とはなりますが、
持っていくと持っていかないとでは3割負担で40円、1割負担で10円異なってきます

お薬手帳なんて普段使わないし、持ち歩くのも面倒だ

特に定期的な受診が少ない若い人だと、
手帳を作っても無くしてしまったり、いざ病院に行く時に忘れがち

そんな方にはアプリの電子版お薬手帳がお勧め

各チェーンの薬局や日本薬剤師会、IT企業などが様々なアプリ版のお薬手帳を出しています

もちろんこれでもオッケー
普段持ち歩くスマホの中に入っているので忘れることもありません

また実はお薬手帳は災害時にも非常に役に立っています。
お薬手帳の有用性関する記事はこちらを参照に↓

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ジェネリックに変える

小林化工の水虫治療薬への睡眠導入剤の混入事件で
信頼性がまた揺らいでしまっているジェネリックですが
薬の値段としてはかなりお安くなるものが多いのも事実です

小林化工で表面化したジェネリックの問題点についてはこちら↓

安くても安心したものを使いたい。
それなら信頼のおけるメーカーのものを使うのが一番だと思います

そんな方への一番のお勧めはAG(オーソライズドジェネリック)を選ぶのが良いかと思います

AG(オーソライズドジェネリック)とは•••新薬メーカーから許諾を得て製造した、原薬、添加物および製法等が新薬(先発医薬品)と同一のジェネリック医薬品の事です。工場等は別だったりもしますが、基本的に変わりはないものと思ってもらえれば大丈夫です

ジェネリックは製造方法や添加物が先発品とは違う為、
錠剤の大きさや使用感、効果に差を感じる方もいらっしゃいますが、
AGならその問題を解決した上で値段が安くなるというメリットがあります

違いが気になる方は自分が使っている薬をAGに変えてもらうのもお勧め

とはいえAGにも問題点があります

それは全ての薬にAGがあるというわけではない事

成分によってはAGが発売されていないものもあり、
全部がAGに変える事ができるわけではありません

そうなると他のメーカーという事になりますが
様々なデータや会社の規模を考えると私のお勧めは

沢井製薬、東和薬品、第一三共エスファ、武田テバ

この辺りのメーカーになってくるかと思います
前は「日医工」とかも上位にありましたが、
最近やらかしが多いので流石に勧められません

うちの薬局でもよくお世話になっています

ちなみにこちらのメーカーは「日経DI」という
主に薬局薬剤師向けの業界紙の毎年の企画で
薬剤師が選ぶジェネリックメーカーでも毎年上位にランクインしています

基本的にジェネリックメーカーは個々の薬局の判断でメーカーを選定していますが
お願いすればそのメーカーで準備してくれる所も多いと思います

気になる方は一度普段通っている薬局で相談してみましょう

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ちなみに例として花粉症の時期に出されるザイザル5mgという薬で比較してみましょう

・ザイザル5mg•••82.5円
・レボセチリジン塩酸塩錠5mg•••33円
1日1回寝る前の服用で30日分で比較すると
1日5点、28日分で140点
3割負担なら420円の違い

もちろん薬によってジェネリックに変えた時に変わる金額はマチマチですが
定期的に使うものなら年間でかなりお得になるかと思います

さらに今回は薬を1種類で計算しましたが、数が多ければ多いほど、
その差額は大きくなっていきます

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まとめ

以上3つ薬局で節約するために出来ることを書いてきました。
これに加えてさらに薬局選びでも変わってくるのですが、また別の機会に

先ほどのザイザルで14日分ずつ月2回もらった場合で考えると
①19時以降に、お薬手帳を持たず、先発希望でもらった人
②19時以前に、お薬手帳を持って、ジェネリック希望でもらった人

両者の違いは3割負担の方で
120円×2+40円×2+420円=740円の違いが出てきます

同じ内容なら安くもらったほうが良いので、出来ることは実践していきましょう

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