こんにちは、だいだい(＠daidai_cash)です
東洋経済オンラインで次のような記事がピックアップされていました→20～30代が株投資を真剣に始めざるをえない訳
該当の年齢に当てはまる人には非常に興味のある記事だと思います
自分も該当者だから、気になって読んでみた♪
自分の中で内容をまとめた感想、ともっと必要な視点があるのでは？と思い解説しました。
記事に翻弄されるだけでなく、何を考えるべきかを学ぶ事が出来たら
記事の概略
この記事の主な内容は２つ
・「東大生ママ」として有名な佐藤亮子さんの教育とお金について
・「ファイナンシャルアカデミー」の人気講師でもある藤川里絵の投資について
「東大生ママ」の教育とお金について
子供４人を全員を東大理科三類に合格させて有名になった
「東大生ママ」こと佐藤亮子さんの教育とお金に関する持論や経験を述べてありました。
正直タイトルとの相違が見られる内容で
20〜30代が株式投資を真剣に始めざるをえない理由の記事としては微妙でした
教育には金がかかるから投資をしましょうって事が言いたいだけの記事
「ファイナンシャルアカデミー」の人気講師の投資について
次の記事は投資を始めて5年で自己資本を10倍にした、「ファイナンシャルアカデミー」の人気講師でもある藤川里絵さんという方の記事でした
・コロナショックをきっかけに多くの人が株式口座を開いた事は良い事
・毎日頻繁に売買する必要はない。週末だけ、仕事が終わった夜だけ、朝だけでもいい。
・好奇心のアンテナを立てておくこと
・大切なのは自分の中でルールを決めておくこと
この記事の中で特に気になったのが
この方の成功体験の１つで
JINS PCというPC使用者向けのメガネを買いに行ったら、お客さんが大勢入っていたし、感じがよかった。
それで投資したところ、2倍近くになりました
とあります。
おそらくこの方は資本の増え方や考えを見ても、個別株投資がメインと思われます
個別株投資を否定はしませんが、（自分もやっていますし）
投資にあたって重要な視点を無視して個別株投資を推奨しているように感じます
記事に抜けている重要な視点
最近は日経平均が29年ぶりの高値をつけたりと
投資関連のニュースが多くなってきています
株価好調でSNSでも
寝ているだけでお金が増えていく。含み益うめ〜
今時株式投資をしていないのは情弱。貯金なんてバカらしい
結構加熱ぎみな気がします
ただしここで気をつけないと。カモネギになってイタズラにお金を減らすだけになるので
一番重要な視点について解説します
高値掴みの狼狽売りにならないように注意
そんな世間が加熱ぎみな中でも一番重要な視点は何か？それは
・自分が何の為に投資をするのか
・その投資でどのくらいのリターンを期待するのか？
・そのリスクは適正か？
・その手段はそのリターンとリスクに見合っているのか？
これが一番重要だと思います。
今回の記事の中では個別株投資により資産を倍増させた方が登場し、
２０〜３０代は投資で資産を増やさなければいけないと観点で書かれています
しかしすべての人が個別株投資で大儲けを狙わなくてもいけないという事はないと思います。
個別株には当然それ相応のリスクもあります。
一体何のために投資をするのか？
老後の資金がこのままでは少し足りないと思われる人が、大きなリスクを背負って個別株投資をする必要はありません
むしろうまくいかなかった時のダメージの方が大きいです
一般的なインデックス投資の長期的なリターンで
全然足りないなら一点集中の個別株投資も１つの案としてはあります
がしかしほぼすべての人がお金を溶かすだけで、
一部の運の良い人や天才的なトレーダーのみが資産を増やすことになるでしょう
９割の人が負けると言われる株式投資の世界で、あなたは勝てる自信がありますか？
24時間それを本業として、取り組んでいる人に土日だけや週に1回少し時間をかけるだけで簡単に勝てるでしょうか？
それだったら転職なり、副業をして収入をアップさせて、
インデックス投資に回せるお金を増やした方が成確率は高いと思います
今後少子高齢化で労働者と資本家の格差が広がっていく事が予想される中で
若い人が投資に取り組む事は必須です
常に前提となる４つの視点がなく、ただ世の中の流れに翻弄されるだけでは
市場の養分となって、退場するのがオチです
投資をする前には是非前提となる４つについて考え、適切な方法をとる事が何よりも重要です
にほんブログ村
トレードに精を出すよりもインデックスを積み立てたほうが良い理由はこちら↓
コメント