こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です
2月1日よりワンタップバイがPayPay証券に屋号が変更になり、アプリ等も変更になりました
ペイペイ証券への屋号変更のプレスリリースはこちら→2月1日に「OneTap BUY」は「PayPay証券」へ商号変更
そんなPayPay証券ですが、
・最低1000円から投資出来る
・たった3タップでお手軽購入
「資産運用をより身近に」というコンセプトのもと主に投資未経験や20代、30代のまだ資産運用に回せるお金が少ない人をターゲットにしていました
興味はあるけど、証券会社として大丈夫??
1000円から出来るの?ぜひともやってみたいわ
様々な意見があると思いますが、PayPay証券は本当にお勧めできるサービスなのか?
メリット、デメリットはどんなものがあるのか?
PayPay証券をお勧めできる人は?
色々な角度から解説していきます
PayPay証券について
PayPay証券のHPはこちら→PayPay証券のトップページ
こちらで今までの成り立ちや企業コンセプトについては確認できます
まずはPayPay証券のメリットについて解説
PayPay証券のメリット
下記の3つがメリットです
①1000円から投資が可能
②PayPayボーナスでETFの購入が1円から可能
③取扱銘柄が限られており、投資対象の選定が楽
1000円から投資が可能
PayPay証券は最低1000円から投資可能です
購入が単元株や単元未満株(S株やミニ株と呼ばれるもの)ではなく、指定金額での購入になります
その為、自己の保有株式が0.5株とかのよくあります
・小額からでも投資をしたてみたい
・大きな金額は出せないけど、少しずつ分散して買ってみたい
まずは小額でもいいので、株式投資を実際にやってみたい方にはオススメ
上記に当てはまる方には1000円からというのは大きなメリットです
PayPayボーナスでETFの購入が1円から可能
普段の買い物の中でペイペイを使う事でたまるPayPayボーナス
これを下記の2つのETFの購入に充てる事が出来ます
・SPXLに投資するチャレンジコース
・SPYに投資するスタンダードコース
まぁこれに関してはSPY一択です
PayPay証券で投資しようと思う方がSPXLに投資するのは流石にハイリスクすぎます💦
SPY自体はまともなETFなので、積立で購入していくのも十分ありな戦略です
取扱銘柄が限られており、投資対象の選定が楽
PayPay証券は上場している全ての銘柄に投資出来るわけではありません
取扱銘柄が限られており、その中から自分の投資した銘柄を選ぶ形になります
好きなものならなんでも投資出来ないというデメリットはありますが、選定されている銘柄はファーストリテーリングや三菱商事、楽天など
誰もが知っているような有名企業はほぼ投資する事が出来ます
一発逆転狙いの中、小型株はありませんが、堅実な投資には向いている銘柄ばかりです
ここまでメリットについて述べてきましたが
もちろんデメリットもあります
PayPay証券のデメリット
PayPay証券のデメリットは主に4つ
①NISAに非対応
②手数料が高い
③指値注文が出来ない
④取引銘柄が限られる
NISA口座に非対応
PayPay証券はNISA非対応となっています
小額投資ならNISAで非課税枠を使用したいところですが、残念ながら対応していません
今の所そのような予定もなさそうなので、NISA口座を使って投資をしたい方は対象外です
手数料が高い
PayPay証券は手数料が高めです
国内株式
・東京証券取引所の立会時間内:基準価格の0.5%
・東京証券取引所の立会時間外:基準価格の1.0%
外国株式
※日本時間 23:30~6:00(夏時間:22:30~5:00):基準価格の0.5%
時間外:基準価格の0.7%
さらに為替手数料:片道1ドル当たり35銭
ちなみに外国株式の手数料に関しては0.5%ならまずまずです
他の証券会社でも約定で0.495%(税込)取られますので
しかし為替手数料35銭は高め。
他のネット証券ならこの程度→楽天証券の4つのメリット
日本株はかなり高めとなっています
指値注文が出来ない
PayPay証券は証券会社との相対取引です
購入や売却時に証券取引所が開いている時間なら、注文を出した時の値段での購入になります
いくらだったら買うとのいう買い方(指値注文)は出来ません
長期投資が前提で多少の値段のズレが許容できるなら問題ないです
しかしデイトレや短期のポジションで、買値、売値の管理が重要なトレードスタイルには向きません
取引銘柄が限られる
メリットで挙げましたが、もちろんこれはデメリットの1つでもあります
投資したいと思ってもPayPay証券で扱っていなければ買うことも出来ません
自分で銘柄を選定し、購入するという株式投資の醍醐味が半減する形です
好きな株を選ばしてくれ〜
PayPay証券をお勧めできる人
以上PayPay証券のメリット、デメリットについて解説してきました
それを踏まえてPayPay証券をお勧めできる人は
実際に外国株式投資を自分のお金でちょこっと体験してみたい人
正直これくらいだと思います
日本株は取引手数料が高く、アメリカ株に関しても中長期に渡り投資を行っていくにはあまりにもデメリットの部分が大きいのです
手数料は対面の証券会社より安めとはいえ、他のネット証券と比較すればやはり高め
損をする可能性もあるハイリスクな株式投資において、必ず発生する手数料に関しては敏感にならざるおえません。
あくまで入り口の部分の1つとして行う程度にしておきましょう
正直PayPay証券をPayPay経済圏でない人がやるくらいならSBIネオモバイル証券の方がお勧め
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