【預かり資産10兆円突破】楽天証券の4つのメリットについて【他の証券会社との比較】

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こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です
この記事は楽天証券のメリットと他の証券会社との比較について解説していきます

楽天証券が預かり資産10兆円突破し、ニュースとなっていました。

楽天証券って聞いたことあるけど、どうなの?使いやすい?

ネット証券ってよく聞くけど、規模はどのくらい?

他のネット証券ってどんなところがあるの?違いはある?

ネット証券に興味のある方や使った事のない方は色々と気になる事が多いかと思います
そこでネット証券の雄である楽天証券のメリットについて解説
企業規模やそのメリットについて

また対面証券と言われる野村証券や大和証券との違いや、もう1つのネット証券の雄であるSBI証券と比較についてに解説していきます

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楽天証券とは

楽天証券の位置づけとは

楽天証券楽天グループの1部門です
楽天グループについては改めて説明は不要だと思いますが、
楽天市場や楽天カード、楽天銀行、ラクマや楽天モバイル、楽天ゴールデンイーグルスなど、ありとあらゆる分野にチャネルを持っている企業です

巨大企業である楽天が運営しているネット証券会社です

楽天証券の企業規模

今回のニュースになっていました、楽天証券の預かり資産が10兆円を突破しました
とは言えこのニュースだけでは

預かり資産10兆円ってどのくらいすごいの?
10兆円って規模が大き過ぎてよくわからん💦

ってなると思います。この10兆円が証券業界でどのくらいの規模か?
それは下記の通り↓

順位会社名預かり資産
野村ホールディングス115.2兆円(2020年9月)
大和証券グループ67兆円(2020年9月)
SMBC日興証券64.2兆円(2020年9月)
みずほ証券47.4兆円(2020年9月)
三菱UFJ•モルガン・スタンレー39.1兆円(2020年9月)
SBI証券(SBIハイブリット預金含む)16.1兆円(2020年9月)
楽天証券10兆円(2021年1月8日)
各企業HPより独自に確認したもの

そんなに大きくなくない?

いや、ネット証券が出来てからの年数とかを考えたら健闘しているよ

黄色のマーカーがネット証券と呼ばれるネットメインの証券会社です。
ネット証券の2大証券のSBIと楽天を合わせてもまだまだ既存の証券会社には及びません

しかし証券口座の開設数の伸びはネット証券が圧倒的に勝っています
そしてとうとう昨年はSBI証券が口座数で野村証券を抜き去りました

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対面証券との違い

楽天だけでなくネット証券と対面の証券との違いは大きく4つ

・手数料
・利便性
・IPO

手数料

これは圧倒的にネット証券が有利です
既存の対面証券では当然営業スタッフの人件費等もあり手数料が高め

ネット証券は営業スタッフの人件費分手数料を安くする事が出来、有利となっています

特にネット証券では業界全体として手数料競争をしておりかなり安めに

利便性

ネット証券はネットで完結できる為、非常に利便性は高いです。
とは言え急激な暴落等の時にはサーバーがダウンして使い物になりません

リスク管理の意味では難あり。デイトレでは不利になることも

昨年のコロナウイルスでサーキットブレイカーが頻繁に発動した時など
全くと言っていいほど動きませんでした
そのあたりの詳細はこちら→【また落ちた】SBI証券のサーバーダウンに関する問題点【復旧まで時間かかり過ぎ】を参照してもらえればと思います

IPO

IPOについては対面証券の力が圧倒的に強いです

IPOとは•••新規上場株、新規公開株式と呼ばれ、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること

IPOに関しては株を投資家に売り出さなければなりません。
証券会社が企業から株を買い、それを投資家たちに売り捌きます

企業も株式を買ってもらいたいのでメインとなる証券会社(主幹事)の会社に多く売りそれを市場に流します

その割り当て分がIPOとして投資家に販売されるのですが、主幹事を務めるのは
主に対面証券となっています(今までのお付き合いや販売力)

ネット証券でも買えない事はないのですが、販売量が少ない為、
抽選販売で買えないこともしばしば

IPOを積極的にやりたいのなら、普段高めの手数料を払いつつ、
対面証券に恩を売っておくのが吉でしょう

上場前から有力な企業ならかなりの確率でIPOで儲ける事が出来ます

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楽天証券のメリット

SBI証券との比較

手数料

ネット証券も手数料合戦が熾烈を極めており、
手数料自体には大きな差はありません

ただアメリカ株を購入する際に
販売手数料は一昨年の販売手数料の下限撤廃に伴い、どちらも0.495%となっています

しかしSBI証券は傘下のSBI銀行でドルに変換しておくと円→ドルの為替手数料が安い為、トータルではSBI証券の方が安くなります

SBI証券と楽天証券の為替手数料比較表

SBI証券•••SBI住信銀行経由で4銭
楽天証券•••円から直接購入で25銭

取り扱い銘柄数

日本株に関してはさほど問題になりませんが、アメリカ株式購入をするなら
楽天証券の方が取扱銘柄数は多いです

私も買っているアメリカ株の中で高配当銘柄の代表格であるARCC(エイリスキャピタル)
これはSBI証券では取り扱っていません

通常配当で8%近くある高配当銘柄♪
不景気にめっちゃ弱いが通常時ならかなりの高配当の恩恵に預かれる

しかし有名なETFでしたらどちらも取り扱いがあるので、
よっぽどこれを買いたいというもののがなければどちらでもそこまで大差はありません

楽天証券独自のメリット

一番大きいのは楽天経済圏にいる方に対するポイントだと思います

楽天経済圏とは•••日常のあらゆるサービス(携帯、電気、買い物、クレジット、電子書籍等々)を楽天のサービスを利用し、その費用の一部をポイントで獲得。またそのポイントを使って日常サービスを格安で活用する経済活動の事

楽天はポイントがかなり優秀です。
通常の買い物でもポイントがもらえ、そのポイントを利用して株式購入をする事が出来ます

楽天だけでなく、各種ポイントを商品券や他のポイントに変換するとポイント効率が下がってしまいます
しかし楽天経済圏にいれば、そのポイントを減らす事なく投資に当てる事が出来るのは大きな魅力

楽天経済圏はおすすめ!サービスの幅が広いし、ポイント還元率も組み合わせればかなり良いです

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まとめ

楽天証券は非常におすすめ出来るサービスだと思います。
まとめると↓

・手数料が安い
・ネットのみで利便性が高い
・取り扱い銘柄が多い
・楽天経済圏でポイントゲット&ポイント投資

証券口座は1社しか開けないわけではないので(NISA等は別)
開いておくだけの価値があると思います

アメリカ株等で高配当株を買ってすこいでも経済的な自由に近づきたい方は、
こちらを参考に高配当株を買い進めていきましょう↓

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