こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
相変わらずコロナウイルスは猛威を奮っています。
連日各地で多くの患者が発見され、クラスターと認定された事案もいくつかあります
お盆も帰省を自粛する方が多く、
新幹線や飛行機の予約は前年比20%ほどという悲惨な状況となっています
同然帰省に関わる交通費によるGDPの落ち込みは、鉄道や航空業界に大してかなりの痛手です
また地方に至っては帰省してくる子供や孫の為のご馳走等の消費も伸び悩む事で、スーパーや外食産業の売上の落ち込みも予想されます
お盆のご馳走楽しみなのに〜
日本全体での経済へのダメージも深刻になっている中で医療業界も例外ではありません。
そんな医療業界の景気に関するニュースと今後やるべき事について解説
医療業界へのダメージ
東京女子医大病院が今年の夏の業績の悪化を理由にボーナスを不支給という事で、
400人近い看護師が退職するという事でニュースになりました
(のちに理事長室の改装に多額のお金を使っていたり、看護師は補充すればいいと労使に発言して問題となり、支給することとなりましたが)
医療機関や病院は結構ニュースになったりしますが、薬局へのダメージは特にテレビ等のニュースになったりしません。
そんな中で、今月の日経DIに「パート・派遣薬剤師の雇用に影」というものが記事になっていました
主な雇用への影響の内容としてはこちら↓
・コロナ感染拡大に伴いパート、派遣の雇用に影響のあった割合
→26.9%が影響あり
・具体的な影響の内容は?
→1日のシフト時間の削減や1週間の勤務日数の削減、雇用や契約の打ち切り
特にパート薬剤師は女性の方が多いです
パート薬剤師は時給が高いという事もあり、子供の小さい間は短時間のパートだけして家計のプラスにするという方も多いです
実際厚生労働省の資料にも35〜49歳の女性薬剤師は、常勤より非常勤の方の割合が多くなっています
ちょうど出産等を経て子供が小さい方や小学生くらいの方が多い年齢ですね
今後求める薬剤師像
またその記事には今後求められるパート像として
・夕方以降や土日など、人手が足りない時間帯に入れる
・薬歴は素早く記載
・苦手な診療科の処方箋がない
・在宅業務は積極的に対応
・研修は出来るだけ参加
という事が記事になっていました。
でもこれはよくよく考えると、「パートだからお気楽でほどほどに働く」というのではなく、
きちんと「専門職と職務を全うする」という至極当たり前の人材像かと思います
今まで売り手市場であぐらを書いていた薬剤師が、淘汰される可能性が出てきたという事です
時代が変わっていくね〜
私個人としてはパートだけでなく、正社員とかでも責任感ややる気のない方々は見てきているので、
専門職としての知識や意欲のない方が淘汰されるのは好ましい事だと思っています
もちろん自分自身も淘汰される側にならないように知識や実績を積んでいきたいと思います
またそれとは別に本業以外の投資や副業で様々な収入の柱を作って生活を安定させていきたいと思います。
その辺りの理由や考えは薬局で働く薬剤師が副業や投資を取り組む理由で詳しく書きました
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