こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
SMBCコンシューマーファイナンスが30代〜40代のビジネスパーソンに「管理職になってもいいよ」と思える年収について調査をした結果が報告されていました→「管理職になってもいいよ」と思える年収は? 男女で違い
この記事によると平均が1033万円との事
様々な業種に調査をしていると思われるので詳細な結果は下記の通り↓
1つの目安として1000万というのがあるようですね。
5000万以上が6%という事は平社員でもある程度稼いでおり、さらに管理職となったらもっともらわないと考えているか、あまり真面目に考えていないかのどちらかになりそう
これは様々な業種に対しての調査になるので、
薬局業界の管理職はどうなんだろう?
というのも興味があるかと思います
私の周りで管理職をされている方の年収と薬局薬剤師として年収の上限について
そして私がどう考えているのかも解説
調剤薬局の管理職の年収
私が働いているのが調剤薬局なので、こちらに焦点を当てた年収でお伝えできればと思います
小規模薬局の管理職
まず小規模薬局では管理職イコール管理薬剤師である事が多いです
店舗数が多くないので、そこまで統括して管理する人間は必要ありません
1〜3店舗だけで雇われの条件ですと管理職=管理薬剤師で700〜800万という所が現実的なラインになってきます
もちろんこれは店舗の売り上げ規模や立地にも左右されます
医療業界は地域により点数が変わることはないので、同じ売り上げなら家賃の安い所の方が利益が多く残せます
その為、地方の本当に人が集まらない所なら900万近くで出ている事もあります
チェーン薬局の管理職
チェーン薬局の管理職で800〜1000万円です
もちろん全国チェーン薬局で役員に近いような立場にある方はそれ以上の方もいらっしゃいます
地場のチェーンや大規模チェーンで5〜10店舗くらいを管理する方なら850万くらいって所だと思います
最初に出てきた他業種含めたなってもいいと思える年収の1000万には到達するのが難しそうですね
調剤薬局業界の年収上限
雇われの身であれば年収1000万が上限というのが1つの目安です
大規模チェーンで役員クラスまで行けば2000万とか3000万とかもありそうですが、かなりの実力と運も必要でほとんどの人が到達困難でしょう
なぜこうなるかというと薬局で働いている方はご存知ですが、
薬剤師には1日に受付する事の出来る処方箋に上限があります
その枚数が1日40枚(耳鼻科や眼科等の換算は考慮せず)
ただし年間通しての換算なので1日50枚の日があっても問題はありません
なぜか薬局薬剤師にはこのような制限が設定されています
ちなみに医師には制限がないので1日100人でも法律的にはオッケーです
なぜそこに差があるのか(T . T)
こんくらいの年収をもらえると想定して管理職を目指すのか?
それは生活スタイルや価値観にもよってきます
私の考え
ちなみに私はどう考えているか?
私は特に管理職を目指さない方向で考えています
管理薬剤師なので一応管理職と言えば管理職です
しかし大きめのチェーンなので管理薬剤師といえども、権限も大してなく店舗運営だけしていればいい立場です
私が目指さないという管理職はエリアマネージャーや本社勤務のようなタイプと思っていただければ幸いです
理由としては2つ
①上司を見て割に合わないと思うから
②現場仕事が楽しいから
①上司を見て割に合わないと思うから
管理職になれば給与は上がります。多分うちの会社なら今の給与から100万くらいかなと
ただ自分の上司を見ているととても追加で100万もらってもやりたいかと聞かれれば、
お断りしたいと思う所です
・有給もなかなか消化できない
・現場レベルで解決出来ないような困難なクレーム対応
・残業代が出ない
・数字に対する上からの詰め
・統括しているスタッフの人間関係の調整
などなど管理職としての業務に追われれている姿を見て中々自分はそこまで出来ないなというのが正直な所です
②現場仕事が楽しいから
管理や数字を追うよりも現場で患者さんと接している方が楽しいからです
もちろん接していて頭に来るような事も正直あります
しかしなんだかんだ窓口で服薬指導しているのが楽しいですよね
専門職ゆえに現場の仕事が好きなら、窓際オジサンと思われる事も少ないですし
まとめ
結論として薬局業界の管理職は800万くらいが1つの目安です
夢があるかないかはその人次第ですが、業界の特性上別の会社に転職しても管理職の年収が大幅にアップするという事は少ないです
先ほども述べたようにどうしても制約のある業界なので雇われでは上限がほぼ決まっています
もしこれ以上の年収を望むなら
①独立会業する
②チェーン薬局の頂点付近になる
この2つくらいしかないでしょう
もしくは全然別の業界に転職するという形になります
当然そこでは薬剤師以外のサラリーマンの方との競争になるので、より厳しい戦いが待っているのは間違いないとは思います
薬剤師と働きつつ、年収をあげたいなら副業や投資をするのが1つの答えになってくると思います
調剤薬局なら夜勤もないですし、長くても9時や10時までには終わる所がほとんど。
早ければ正社員でも6時や7時に終わる方も多いかと思います
毎日2時間本業以外に時間をかけ、1年も行えればある程度の成果は出てくるのではないでしょうか?
私自身もそんなみなさんのロールモデルになる事が出来ればと思います
私の副業や投資の進捗状況は毎月こちらで報告していますので参考になれば幸いです
投資はアメリカ株をメインにしています
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