こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です
コロナの経済的な影響は様々な所に出ています。
観光業や宿泊業、飲食業などに最初に大々的に取り上げられ、
最近では医療業界も悲惨な状況になっているとの声が上がっています
朝日新聞の調査でもこんなニュースが出ていました
数字等も含めた概要はこちら↓
・各診療科の落ち込みは科目ごとによりバラつきがあった
落ち込みが酷かった診療科
①耳鼻咽喉科(所謂耳鼻科)•••44.1%減
②小児科•••39.2%減
③眼科•••25.2%減
落ち込みが少なかった診療科
①産婦人科•••10.6%減
②内科•••16.4%減
コロナでの大幅減収を理由に東京女子医大ではボーナス0に。それに離反して看護師400人超が退職も
概要はこんな感じですね。
最後に出てきた東京女子医大はボーナス0だけではなさそうなのが様々なニュースには載っていましたけどね
ボーナスないのに大金かけて理事長室の改装やったり、
「やめても補充すれば良いから」って言ったり
最近は医療機関も経営的に苦しいって事がネットではニュースになってはいます
飲食や外食の苦しさはテレビではよくニュースになりますが、あまりテレビで取り上げられあいのはなんででしょう?
こんな中で結構この事を前向きに捉えているコメントが多いのが気になります
今まで老人の憩いの場みたいになっていたから当然だ
今までが儲けすぎのよ
無駄な受診が多かったからこれが適正だろう
確かにそういう側面もあるかもしれません。
しかし本当にそれでいいのか?は考えなければいけないのではと思います
私が気になるのが本当に不要不急だったのか?という事です
確かに不要不急な事もあったかもしれません。がしかし
本当受診しなければいけない人
薬やリハビリを続けなければいけない人
そういう人たちまで受診を控えて、今は一時的によくても
将来にそのツケが回ってきませんか?という事です
血圧の薬を飲まなかった事で血管へのダメージが蓄積し、将来的に脳卒中になったとか
糖尿の治療をせず透析や手足の切断にいたたったとか
特に慢性疾患に関しては長い目で大きなリスクを下げる事が求められる中で
この3、4ヶ月の状況だけでは判断出来ない部分もあります。
私自身医療業界に関わる人間なので業界擁護か!と思われる側面もありますが、
こんな切り口での考え方もあると思っていただければ幸いです
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