こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
冬に向けたコロナウイルスとインフルエンザの同時感染拡大が懸念されている中
10月1日より「Go To イート」キャンペーンがスタートしました
Go To イートキャンペンとは
・政府主導のコロナ対策の一環で主に飲食店向けのもの
・感染症対策を行いながら営業している店舗に対しての支援策(申請制
・ぐるなびなどの指定を受けている予約サイトから来店予約をして、お店にいくと
昼なら500円、夜なら1000円分のポイントがプレゼント
一時期お肉券やお魚券なども言われていましたが、このような形でスタートしています
私も使って美味しいものでも食べに行こうかな〜
このキャンペーン自体は疲弊している飲食店向けの経済支援策で
特に問題あるものではありません。
ところがいわゆるキャンペーンの抜け穴を利用した錬金術が話題となっています
「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」
「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」とは
今回のキャンペーンは開始直後は特に使用に制限がありませんでした。
つまり夜1000円分のポイントをもらえるのですが、1000円分飲食しなくてもいいのです
(2020年10月8日に政府も問題視して、小額利用を対象から外す)
えっ?1000円分食べてないのに1000円分のポイントをもらえるの?
そう、それこそが今回「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」と呼ばれた所以なのです
現在は対象外となっている為出来ませんが、流れとしてはこちら
①ぐるなびなどの予約サイトから鳥貴族を予約
②とり釜飯や唐揚げなど298円(税込327円)1品のみを食べて帰る
③キャンペーンで1000円分のポイントゲット
④1000ー327=673円分のポイントが儲かる
このGo Toイート回数等の制限がなく何度も使えることが出来るので、
回数を重ねれば多少の儲けになるのでSNS等で話題になっていました
「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」に対して考えること
これはある程度想定されており、
初期の段階では農水省も
「そういうのは想定されるが、利用により飲食店の売上や来局に繋げたい」との思いがありました
しかし、テレビ等でも問題となり変更せざるおえなかったというのが実情です
この錬金術の是非については私は特に何も言いません。
制度として積極的に利用した方が良いものですし、確かに違法ではないので。
まぁ飲食店の事を考えると厄介な客だろうなとは思いますが•••
ただ問題は「この錬金術で稼げる金額っていくらよ?」
という事です
1回行って678円。
何回も行けばそれだけ増えますが、それ割りに合うの?って感じですね
本当に鳥貴族が大好きで、「とり釜飯食べて、しかもお金までもらえるなんて〜」
って人はこれほど喜ばしいことはないと思います。
しかし今回錬金術でやる人は、正直好きでもないものを食べる為、予約して、来局して
食べてっていう苦行を行っています。
果たしてその対価が670円でいいのだろうか?
めんどくさい割に稼げないよー
東京なら最低時給でも30分程度の労働で稼げる金額です
一番は「その行動は自分の時間単価に合っているだろうか?」という事です。
その時間に他に自分の稼ぐためのスキルや副業をした方がよっぽど儲かるんじゃないか?
自分の時間はタダじゃないよ
目先の金に固執して大局を見誤らないようにしていきたいものです
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