【仮想通貨の有用性向上】ビットコインを楽天キャッシュにチャージして買い物可能に【注意点は?】

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お金の知識と自由への考え方

こんにちは、だいだい(@daidai_cash)です。
楽天が仮想通貨を楽天キャッシュにチャージして通常の買い物に使えるような仕組みをプレスリリースしました→「ビットコインを電子マネーにチャージし、「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」の加盟店等でのお買い物で利用可能に」

現在ポイント付与のキャンペーンもやっているようで、ますます楽天経済圏の拡大が想定されます

しかしこのリリースでは発表されていませんでしたが、
楽天キャッシュにチャージして、普段の買い物に使用する事は注意点があります

この記事では楽天キャッシュにビットコインをチャージする為の方法とそれを使用していく際に気を付けるべき注意点について解説

ビットコイン等の仮想通貨を持っている方で実際に使用してみたい方や今後使ってみたい方におすすめ

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楽天キャッシュへのチャージ方法

楽天キャッシュへ仮想通貨をチャージするには、楽天ウォレットからのチャージとなります

楽天ウォレットHPより

上記の流れを見てもらうとわかるように、楽天ウォレットにある仮想通貨しか楽天キャッシュにチャージする事は出来ません。

もしコインチェックやビットフライヤーに仮想通貨がある方で利用したい方は、別途楽天ウォレットの口座開設が必要となります

楽天ウォレットでは楽天ポイントでの仮想通貨の購入も可能となっています。
もし楽天ポイントの有効な使い道に困っていて、仮想通貨に興味のある方はぜひ口座開設して購入してみるのも1つだと思います

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気をつけておくべき事

楽天キャッシュから楽天市場や楽天ペイなど自分たちの生活圏内でお金として使う分には何も問題ありません

では何に注意しなければならないか?
それは「楽天ウォレット」での仮想通貨を「楽天キャッシュ」にチャージする時

えっ?ただチャージするだけじゃないの?

そう思ったあなた!甘いです。

現在(2021年2月)、仮想通貨を他のものに変換する時は一旦精算という形で決済が行われる税制になっています。
わかりやすいように例を3つあげて説明します

①ビットコインを現金に変えた場合
②ビットコインをイーサリアムに変えた場合
③ビットコインを楽天キャッシュにチャージした場合

ビットコインを現金に変えた時

①1ビットコイン200万円の時に1ビットコイン購入
②1ビットコイン500万円になったので、
購入していた1ビットコインを売却して500万円の現金を得る

これに関しては利益の300万円に税金がかかります(現状雑所得扱い)
仮想通貨だけでなく、株や為替と同じ利益に対して税金がかかるので、そんなに不思議に思われる方はいらっしゃらないかと思います

ビットコインをイーサリアムに変えた時

①1ビットコイン200万円の時に1ビットコイン購入
②1ビットコイン500万円に値上がり
③さずがに値段の上昇が激しいし、イーサリアムの方が将来性がありそう
④ビットコインを相当分のイーサリアムに交換

ビットコインからイーサリアムに交換して時に、一旦ビットコインを現金化し、そのお金でイーサリアムを買ったと解釈されます
その為、先ほどと同様にまず300万円の利益に税金がかかります

そして雑所得の為、損益合算が出来ず
もしイーサリアムが暴落したら、損失をそのまま補填する形になります

ビットコインを楽天キャッシュにチャージした時

①1ビットコイン200万円の時に1ビットコイン購入
②日常で使いやすいようい楽天キャッシュにチャージして使おう
(この時点で1ビットコイン500万円とする)

しかしここに罠が…
先ほどと同様に楽天キャッシュにチャージした瞬間に利確となり、税金が発生します

現状のプレスリリースではこのキャッシュへのチャージの税金については
何も発表されていません

つまり自分で把握しておかないと、
ある日いきなり税務署から税金差し押さえという自体になりかねません

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まとめ

少しずつではありますが、仮想通貨が投資対象というだけではなく実生活に浸透してきています
しかし、通常の貨幣と同じように

便利だし、どんどん使っちゃおう〜

とすると思わぬ所で足元を掬われ、後で税金に泣くことになります

今後の税制の改革に期待したい所ではあります
仮想通貨自体は非常に今後の世界で重要度は増してくる事は間違い無いです

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